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ハートポイント練習試合

日 時/2025年9月23日(火)

会 場/荻窪体育館武道場(東京都杉並区)

主 催/(一社)国際空手道連盟 極真会館

主 管/東京城西三和道場(三和純 師範)

講 師/理事長代行 小井義和 師範

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<参加道場> 東京城南川端道場、千葉県五常の会、東京広尾増山道場、東京足立荒川天野道場

東京城西三和道場

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昨年12月に記者会見で発表し、今年1月の全日本大会で初披露となったハートポイントルールの関東圏での第1回目となる練習試合を実施しました。

このルールを連合会の多くの道場生が身近に感じてもらい、理解を深めてもらうために考案者の小井義和師範をお迎えして、25名の選手たちに試合形式で体験してもらいました。

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機材の説明から始まり、細かなルール、審判ジャッジの説明までを小井師範が選手と審判員に丁寧に時間をかけてレクチャーして下さいました。

ハートポイント初体験となる選手たちには1人/2~3試合を体験してもらいました。

慣れないルールに初戦は戸惑う選手が多くいましたが、他人の試合を見る中で感覚を掴み、2戦目からは戦略を工夫する選手も現れ、徐々に活気ある攻防へと繋がっていきました。

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通常のフルコンルールの戦い方とこのルールをどのように融合させていくのか、あるいは全く違う戦い方を用いるのか、選手の工夫しだいで色々なことが試せるルールでもあると思います。

詳細は映像としてYOUTUBE(一般社団法人極真会館公式チャンネル)にて配信しますのでご覧頂ければ幸いです。

極真会館東京城西三和道場 岡本 徹



【新ルール「ハートポイント制」について】

胸部(心臓部)を有効打突の対象とし、ポイントとする「ハートポイント制」を導入します。 

有効打突には、手技による正拳の直突き・下突き・かぎ突き等(肘・手刀は不可)を使用します。

  1. 胸部(心臓部)の有効打突でポイントを獲得 

・胸部(心臓部)への打撃を有効ポイントとすることで、攻撃を「避ける」「受ける」動作が増え、 安全性を向上。

・有効ポイントが決まれば試合が一時停止し、連打を防止。間合いを重視した攻防が生まれる。 

・胸部を顔面のように扱うことで、より実戦的でダイナミックな動きが期待できる。 

  1. 安全性を確保 

・心臓や乳腺を保護するパッドを装着し、安全性を高める。 

・審判の判定を明確にするため、電子防具(シグナルプロテクター)の導入。  (シグナルプロテクターは、有効打突が当たるとランプが点灯してポイントを知らせます)  (シグナルプロテクターは、抵抗(学年別)を感知し軽い突きでは点灯しません)

  1. 公平なルール 

・体格差による有利不利の軽減に繋がり、誰もが平等に競技できる環境を実現。

・接近戦を減らし、試合の決着時間を短縮。

【ルールの詳細】 

 ◆胸部(心臓部)への打突は「2ポイント=技有り」。1ポイントのみは、判定に無効 

 ◆2 ポイント取得で「技有り」、4 ポイントで「一本勝ち」とする。 

 ◆ポイントの判定は、原則として電子防具(シグナルポロテクター)での点灯を使用します。 

 ◆電子防具(シグナルポロテクター)が不良の場合は、審判員の目視で判定します。

 
 
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